村川絵梨さんと深谷で青をめぐる旅 村川絵梨さんと深谷で青をめぐる旅

村川絵梨さんと深谷で青をめぐる旅

『青天を衝け』の中で、渋沢家をあらわす色として、使われている青色。
藍玉をつくる農家であった渋沢栄一の生まれた地、
血洗島(ちあらいじま/現在の埼玉県深谷市)を舞台にした物語の中で、
“青”はさまざまなカタチで登場します。
そんな“青”は、いまの深谷のまちの中でも、あちこちで見つけることができます。
栄一の姉、なかの役を演じている女優の村川絵梨さんと、
栄一ゆかりのスポットをめぐりながら、深谷のいろいろな“青”を探す小さな旅へ。

  • 9:00 1

    深谷駅

    深谷の旅は、ここから

  • 9:30 1

    渋沢栄一 青天を衝け
    深谷大河ドラマ館

    まずは、ドラマの世界へ!

  • 11:00 1

    旧渋沢邸「中の家」・
    「青淵公園」

    栄一たちも見た風景を探しに
    「論語の里エリア」

  • 12:00 1

    渋沢栄一記念館

    直筆の書など、貴重な資料を展示

  • 13:0 1

    ハルニレカフェ

    お昼ごはんは、深谷のソウルフード
    「煮ぼうとう」を

  • 14:00 1

    埼玉県立深谷商業
    高等学校記念館

    レトロな校舎で、後年の栄一を偲ぶ

  • 15:00 1

    七ツ梅酒造跡

    旅の最後は、
    深谷自慢のレンガ建築を見ながら、
    一杯…

9:00 深谷駅

深谷自慢の「赤レンガ」の駅がお出迎え

「青をめぐる旅」のはじまりは、「深谷駅」から。
深谷には渋沢栄一が設立に関わった、日本ではじめての機械式レンガ工場(日本煉瓦製造株式会社)がありました。ここでつくられたレンガは、東京駅丸の内駅舎や迎賓館赤坂離宮など、明治期の日本を代表する西洋建築に使われています。

「レンガのまち」の象徴として、今の駅舎は1996年に竣工。東京駅の赤レンガ駅舎がモチーフになっています。表面に緑青(銅のサビ)を吹かせた銅板の看板が、朱と美しいコントラストを生んでいます。

徒歩で約15分

徒歩で約15分

9:15 渋沢栄一 青天を衝け
深谷大河ドラマ館

どっぷり『青天を衝け』の世界にひたる

まず訪れたのは、2021年2月にオープンした「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」。一歩入ると、栄一の生まれた家「中の家(なかんち)」の撮影セットが再現された空間が広がります。囲炉裏や小道具なども忠実に再現されていて、ドラマの世界そのもの。来場者は、土間部分を通り抜けできるようになっているほか、家に上がって渋沢家の一員になった気分を味わうことができます。

さらに、撮影で実際に使った小道具や衣装なども展示。ここでしか見ることができない撮影のメイキングや出演者のインタビューを放映する「4Kドラマシアター」も、迫力満点です。村川絵梨さんがナレーションを担当し、深谷の栄一ゆかりのスポットをご紹介しているミニ番組「深谷紀行」を、見るのもお忘れなく!

渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館

開設期間:
2021.2.16(火)ー2022.1.10(月・祝)
開館時間:
9:00~17:00(最終入館16:30)
料金:
大人(18歳以上):800円(640円)
小・中高校生:400円(320円)

※未就学児は無料
※かっこ内は団体割引後(20人以上)の料金

住所:
埼玉県深谷市仲町20-2
電話:
048-551-8955(入場券販売管理センター)
車で約15分

車で約15分

11:00 旧渋沢邸「中の家」・青淵公園

※特別な許可をいただき、撮影しています

栄一たちも見た風景を探しに行こう
「論語の里エリア」

大河ドラマ『青天を衝け』の中で、栄一がよく本を読みながら歩いている「中の家(なかんち)」から「尾高惇忠の家」までの一帯は、現在「論語の里」と呼ばれ、栄一ゆかりの史跡がたくさんのこっています。

栄一の生地に現在建っている「中の家」の主屋は、栄一の妹夫婦によって1895年(明治28年)に上棟されました。当時の養蚕農家の家の特徴をのこした貴重な建物です。 栄一は東京で暮らすようになってからも、時間をつくって帰郷しており、その際に栄一が寝泊まりした部屋が今ものこされています。

旧渋沢邸「中の家」

開設期間:
9:00~17:00 (最終入場 16:30)
休館日:
年末年始 (12月29日~1月3日)
入館料:
無料
住所:
埼玉県深谷市血洗島247-1
電話:
048-587-1100(渋沢栄一記念館)

※駐車場の台数が限られています。論語の里エリアを車で訪ねる方は、「渋沢栄一記念館」の駐車場を利用して、散策をお楽しみください。

そのまま「中の家」の裏手から出ると、栄一の雅号「青淵(せいえん)」の名前がついた青淵公園が、川に沿って続いています。栄一がいた当時、「中の家」の裏手には深い青々とした淵がありました。この淵から、尾高惇忠が栄一の雅号を「青淵」と名付けたと言われています。現在公園には、その淵をモチーフにした青淵池があるほか、栄一の時代からあった清水川も流れています。

春には、市民の手で植えられた桜が咲きほこり、とっておきのお花見スポットになります。この桜並木に沿って歩いていけば、「渋沢栄一記念館」に到着です。
徒歩で約15分

徒歩で約15分

12:00 渋沢栄一記念館

※特別な許可をいただき、撮影しています

のこされた資料から、栄一たちの足跡をたどる

栄一たちが見ていた風景の中を歩いた後は、栄一直筆の書や写真などがのこされている「渋沢栄一記念館」へ。
公園から歩いていくと、最初に目に入るのは、記念館にある約5メートルもの大きな栄一の銅像です。この銅像は当初は深谷駅前にありましたが、記念館の開館に合わせ、移設されました。1階の資料室には、栄一ゆかりの資料が展示されているほか、2階の講義室では、予約をすると「渋沢栄一アンドロイド」から講義を聞くことができます。

渋沢栄一記念館

開館時間:
資料室は9:00~17:00 (最終入場 16:30)、
講義室(アンドロイド)は9:30~16:00(最終講義は15:30から)
休館日:
年末年始 (12月29日~1月3日)
入館料:
無料
住所:
埼玉県深谷市下手計1204
電話:
048-587-1100
車で約15分

車で約10分

13:00 煮ぼうとう

お昼ごはんは、深谷のソウルフード「煮ぼうとう」!

深谷を訪れたら、ぜひ食べてほしいのが、深谷の郷土料理「煮ぼうとう」。幅広の麺を生麺から煮込み、特産の深谷ねぎをはじめとした野菜がたっぷり入っています。
地元の人にとっては、小さなころからよく食べている家庭料理で、それぞれの家で味が違うといいます。

栄一も好んで食べたことから、命日の11月11日には、渋沢栄一記念館で煮ぼうとうの会が開かれ、市内の学校の給食でも、煮ぼうとうが食べられています。

村川さん

渋沢家で囲炉裏を囲んで、何度かごはんを食べるシーンがあって、一度煮ぼうとうをいただきました。深谷で食べるのははじめてです。
すごい具沢山ですね。ぎゅうぎゅうに入っていて、びっくりしました。麺ももちもちで、おだしがきいていて…、おいしいです。こんなに入っていても、食べられちゃいそうです。

ハルニレカフェ

営業時間:
ランチ 11:30~13:30ラストオーダー
ディナー コロナ禍のため現在は休止中
定休日:
日曜日、祝日、第1・第3月曜日
住所:
埼玉県深谷市東大沼100-1
電話:
048-571-5088

お気に入りの「煮ぼうとう」を見つけよう

深谷市内には「煮ぼうとう」を食べられるお店が、ほかにもたくさんあります。
それぞれのお店で具材や味付けが違うので、食べ比べもおすすめです。自分の好きな味を見つけてみては?

「煮ぼうとうマップ」はこちら>>

車で約5分

車で約5分

14:00 埼玉県立深谷商業高等学校
記念館

社会福祉家としての、栄一の横顔

渋沢栄一は、実業家としてよく知られていますが、福祉や教育などの社会福祉事業にも力を注ぎ、実業界を退いた後も、精力的に活動をつづけました。ふるさと深谷に商業学校をつくろうという動きが起こったときにも、栄一は協力を惜しまず、当時の町長に宛てた手紙などが今でも、のこされています。

現在記念館となっている開校当時の校舎は、埼玉県内で唯一、完全なかたちでのこる大正期の木造校舎です。2000年に国の登録有形文化財に登録されました。2011年に保存修理工事を行い、当時の鮮やかな校舎の色が再現されました。建物は現在でも、サークル活動などで、生徒たちが使っています。別名「二層楼」。

校長の峰稔浩さん

学校設立のとき、渋沢栄一は当時3000円、今でいうと約1200万円の寄付をしています。栄一翁がやるならということで、その後もたくさんの寄付が集まり、全体で約17万5900円、今でいうと、7億円ぐらい寄付が集まりました。

埼玉県立深谷商業高等学校記念館

開館時間:
毎週日曜日(年末年始を除く臨時休館あり)
開館時間:
10:00~12:00、13:00~15:00
入館料:
無料
住所:
埼玉県深谷市原郷80番地
電話:
048-571-3321
車で約10分

車で約10分

15:00 七ツ梅酒造跡

旅の最後は、名前に“青”が入った日本酒を一杯…

深谷駅に戻る前に、ちょっと寄り道。深谷のまちの中には、深谷生まれのレンガが使われた建物が、あちこちにのこっていますが、「七ツ梅酒造跡」もそのひとつ。江戸時代から続いていた酒蔵跡が生まれ変わり、ミニシアターや書店、雑貨屋などが軒を連ねています。
実は唎酒師(ききざけし)の資格を持ち、日本酒が大好きな村川さん。旅のしめくくりに、七ツ梅酒造跡の中にある居酒屋で、栄一の雅号がついた日本酒「青淵郷」をいただきました。

村川さん

なんだろう、ふぁっとフルーツの香りのような…、だけどすごくキレますね。おいしいです。深谷って、まちとして新しい魅力をつくりながらも、昔から大切にしてきたものも、のこしている町だと感じたんですが、このお酒は新しい感じもしながら、伝統的な日本酒の部分もしっかりのこっていて、なんだかまちと似ている気がします。深谷をあらわしているようなお酒ですね。

七ツ梅酒造跡

住所:
埼玉県深谷市深谷町9-12
電話:
048-573-8707(一般社団法人まち遺し深谷)

※営業日や営業時間は、各店舗によって異なります


蔵人の居酒屋「二兎三兎」

電話:
070-5509-1386

※営業日、営業時間はお問い合わせください

「深谷で青をめぐる旅」を終えて、
ひとこと

これまで深谷に来たことはあったんですが、短い滞在だったので、こうやってちゃんと、町の方と会ったり、ごはんを食べたり、ゆっくり景色を見るのははじめてでした。
栄一さんの足跡が、至るところに感じられて、さらに親近感がわくというか、すごく近い存在に感じました。まちの方たちが栄一さんのことを誇りに思っているということも、伝わってきて、そこにも感動しました。

村川絵梨

Profile

1987年、大阪生まれ。歌手デビューを経て、2004年から女優業に進出。2005~2006年のNHK連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロインを務めて以降、ドラマ・舞台・映画と幅広く活躍。2021年2月から放送が始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」では主人公渋沢栄一の姉・なか役を演じている。日本酒好きとしても知られ、2016年に「唎酒師」の資格を取得。2020年には自身で日本酒をプロデュースした。




「深谷で青をめぐる旅」ご紹介スポットを、めぐるには

●期間限定「渋沢栄一 論語の里 循環バス」が運行中!

大河ドラマ館の開館期間中、栄一ゆかりの地をめぐる特別循環バスが運行しています。

詳しくは、こちら>>

※「ハルニレカフェ」と「深谷商業高等学校記念館」は「大河ドラマ館」が最寄りのバス停となります(バス停から歩いて、ハルニレカフェは約10分、深谷商業高等学校記念館は約15分です)。



●タクシーをご利用の場合

ミツワタクシー  電話:0120-110-076
深谷合同タクシー 電話:0120-182-155
深谷タクシー   電話:0120-174-747

このページへのお問い合わせは
大河ドラマ「青天を衝け」
深谷市推進協議会 事務局
電話:048-577-5061